// 司牡丹 船中八策 | お酒・キャラクター | 日本酒ものがたり
  • 「司牡丹 船中八策」のShuShu
    八策(やさく)
    司牡丹 船中八策
    司牡丹酒造 株式会社
    • ◆出身:高知県高岡郡
    • ◆年齢:413歳
    • ◆身長:187cm
    • ◆好きな食べ物:カツオのタタキなど赤身の刺身
  • 司牡丹 船中八策
    司牡丹酒造 株式会社
    • <酒 質>
      超辛口・純米酒
    • <原料米>
      [酒母・麹米]山田錦・アケボノ・他
    • <精米歩合>
      60%
    • <アルコール度>
      15度以上16度未満
    • <日本酒度>
      +8前後
    • <酸 度>
      1.4前後
    • <特 徴>
      明治新政府のあり方について、坂本龍馬が船中にて考えた策に由来する、ロマン漂う逸品。
高知県
八策(やさく)

江戸幕府の創設とともに誕生した八策。永い間歴史の移り変わりを見てきた中で、失敗をひきずらず強く前向きな魂を手に入れた。その頃、静かに見守っていたのは、維新の志士と言われる坂本龍馬の本家。
なぜか直陰(龍馬の諱)には幼い頃から、八策の姿が見えていたとも言われている。本来、物静かで穏やかな性格だが、大切にする相手には極めて辛口で淡々と言葉をかけ力を与える。また頭脳明晰で良い意味での策士でもある。
彼の生み出した言葉には「米水技心/マイスイギシン)」「源和創献/ゲンワソウコン」の二つがある。
「米水技心」には"技と心で恵まれた自然に命を吹き込む"。「源和創献」には"和を源に人々に創造を献上する"。という意味が込められているのだとか。その名八策の「八」に繋がる八つの漢字。自在に操る筆にて書かれた四字熟語との言い伝えが残っているが、未だ本物の書を見たものはいない。

司牡丹 船中八策
品の良いナチュラルな香りとなめらかに膨らむ味わい、そして後口は潔いほど抜群のキレを誇り、そのバランスの良さは食中酒としての完成度の高さを表しており、どんな料理と合わせても、素材そのものの良さを出汁のように下から押し上げ引き立てます。特に新鮮魚介の美味しさを引き出す効果は絶大であるといえるでしょう。
司牡丹酒造 株式会社

今から約400年昔の慶長8年(1603年)、山内一豊に伴い土佐に入国した首席家老、深尾和泉守重良は佐川1万石を預かることになります。
その時、深尾氏に従ってきた「御酒屋」が、司牡丹酒造の前身です。
その酒屋としての長い歴史の中では、土佐の英雄・坂本龍馬とも深い縁を持つとされ、「龍馬と最も縁の深い蔵元」としても知られています。
そして佐川の地に伝統正しい酒造りが受け継がれ、大正7年(1918年)、佐川の酒造家が結集して株式会社を設立。
佐川出身の維新の志士、明治新政府の宮内大臣も務めた田中光顕伯爵(坂本龍馬、中岡慎太郎亡き後の陸援隊長)は、この佐川の酒を愛飲し、「天下の芳醇なり、今後は酒の王たるべし」と激励の一筆を寄せ、「司牡丹」と命名されました。
「牡丹は百花の王、さらに牡丹の中の司たるべし」という意味です。

作家
jitari(じたり)先生
イラストレーター。キャラクターデザイナー。
関西大手ゲーム会社勤務を経てイラストレーターに転向。
ソーシャルゲームのキャラクターデザイン(戦国修羅SOUL LORD of VERMILION ARENA等) の他
ゲームやアニメのイメージボード背景等を制作。
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